2008年08月20日

●SIGGRAPH終了+1Day (USC ICT Open House)

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Paul Devebec率いる University of South California, Institute for Creative Technologies(USC ICT), Graphics Labのオープンハウスに行って来ました。

USCは西海岸最古の私立大学で、ジョージ・ルーカスが卒業した大学、ハリウッドとのつながりが強い大学です。

その中で、ICTはアメリカ陸軍の資本が投入されている研究機関で、軍事訓練用のシミュレータの開発も行っています。シミュレータつながりなのか、ゲームも制作しており、戦闘訓練ゲーム『Full Spectrum Warrior』 はICTが技術開発を担当していました。

軍と大学が協力してゲームを開発する話はこの辺に詳しいので、興味ある方はどうぞ。

Paul DevebecはImage Based Rendering、High Dynamic Range Imageなど新しい分野を立ち上げた人で、Graphics LabではLight StageやAutostereoscopic 360° 3D Display等の研究を行っています。

ICTはLAのリゾート地Marina Del Reyという一等地にしれっとあります。めちゃめちゃ良いロケーション、下手すると研究なんかそっちのけで毎日遊び倒してしまいそうな感じです。


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と、ここでピッツバーグ行きの飛行機の搭乗時間となりましたので、続きはピッツバーグに戻ってから。

LAX 10:55 発の飛行機で飛行時間は5時間弱なのに、時差のせいでピッツバーグに着いたら18:30、いつもながら西海岸から東海岸への移動は丸1日潰れて効率が悪いです(´・ω・`)

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で、結局NYCから戻ってくるまでまとまった時間が取れませんでした(;^_^A

では続き

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●LightStage 6

ライトステージは撮影対象に様々な方向から光を照射しながら撮影することで、被写体の質感情報を取得する装置、これにより被写体のリライティングが可能になります。「スパイダーマン2」「スパイダーマン3」「キングコング」などに使われています。

LightStage6はその最新型で、巨大なドーム型のジャングルジムにLEDライトとハイスピードカメラを設置、『ある部分のLEDライトを点灯→撮影』を高速に繰り返すことで、動いている人の質感情報を取得できるものです。

この部分については http://gl.ict.usc.edu/Research/RHL/ の動画をみるのが一番かと。

こいつはでかすぎるので、ICTとは別の倉庫のようなところに設置されています。

●Interactive 360º Light Field Display

SIGGRAPH2007でBest Emerging Technologyを受賞した3Dボリュームディスプレー、立体メガネ不要、360°どこから見ても立体に見えるのが特徴です。

見るたびに名称が違うのですが、今回は Autostereoscopic 360°3D Displayと名乗っていました。

使っているのは鏡・DLPプロジェクター・回転台だけのシンプル構成、回転台は15~20Hzで回転、DLPは200Hzで映像を更新します。鏡の回転角度に応じた映像をDLPで投影することで、立体表示を実現しています。

CGだけでなく、Light Stage6を使って撮影した人間の映像を再生できます。CGもリアルタイムレンダリングに対応、今回のデモではWii Remoteを使って動かしていました。

今のところコストと速度の問題で1色ですが、3台のプロジェクタを準備して、それぞれRGBを投影すればカラーにできるとのこと。

●High Resolution Face Scanning with LightStage5

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ライトステージ5を使った顔の精密計測。ハイスピードカメラとハイスピード(?)プロジェクタを使用。

1.顔にプロジェクタで投影したパターンを投影(Structerd Light)、ジオメトリ(3Dモデル)読み取
2.ライトステージの各光源を点滅させながら撮影することでNormal
3.偏光板をカメラの前に置いてSpecular取得
4.円のドット(Circular Dot)とPhase-Shifted Stripeを照射することでScatteringを取得

以上の工程を5秒でこなします、撮影総枚数は20枚。

もちろん、各工程ごとにそれぞれ研究が進められていますが、全てを統合して1つの装置として稼動しているところが凄いです。ここで得られた知見が次のImage Metrixに生かされているようです。

●Image Metrix

詳細はわかりませんが、家庭用のビデオカメラでフェイシャルが取得できるようです。目玉の動きがCGっぽいですが、それ以外は言われないとCGだとはわからないのでは?

Image Metrix
http://www.image-metrics.com/

2008年08月16日

●シーグラフ東京 第49回セミナー

「シーグラフ東京 第49回セミナー」
http://www.sig-tokyo.gr.jp/events/seminar49.html

SIGGRAPH 2008 報告会のお知らせ

シーグラフ東京では毎年恒例の、SIGGRAPH報告会です。Los Angelesで開催されたCGに関する国際学術会議「SIGGRAPH 2008」の報告会を開催します。

今年、Los Angeles コンベンションセンターで開催された世界最大のCGイベント『SIGGRAPH 2008』の報告を、ACMのローカルチャ プターであるシーグラフ東京(TOKYO ACM SIGGRAPH)が他に先駆けて 8月22日(金曜日)に 報告会を行います。

多くのみなさまの参加をお待ちしております。

主催   TOKYO ACM SIGGRAPH (シーグラフ東京)
開催日  2008年8月22日(金曜日)
開場    18:00
報告会  18:30-21:00 (時間は、若干変更の可能性があります)

場所    CG-ARTS協会 4階会議室
      東京都中央区京橋1-11-2
      (最寄駅:地下鉄銀座線 京橋駅徒歩5分)
      (最寄駅:JR 東京駅徒歩10分)

地図 http://www.cgarts.or.jp/access/index.html

定 員   着席先着 60名 (座席数の都合で定員を越えた場合は、立ち見をお願いすることがあります。)

参加資格 「シーグラフ東京」会員、「CG-ARTS協会」会員、Los Angelesレセプションスポンサー様
     この機会に受け付けにて是非入会申し込みください。

シーグラフ東京の会員であれば、どなたでも無料で参加できます。
満席の際には、立ち見をお願いする場合もございます。
予めご了承お願いいたします。

○ 非会員は 1000円にて参加可能です。当日受付にてお支払いください。

○ セミナー当日に、ご入会いただく事も可能です。
  一般の方は3000円、学生の方は無料にて会員登録が可能です。
  非会員の方で観客としての参加を考えられている方は、ぜひとも今回を機会にご入会をご検討下さい。
  シーグラフ東京の入会申し込み
  http://www.sig-tokyo.gr.jp/join_us.html

○ 今回、懇親会のご用意はいたしておりません。

お問い合わせ先は、シーグラフ東京事務局までお願いいたします。

     報告会の内容(予定)

 開場:     18:00 (アニメーションスクリーニングより作品上映)

 報告会開始: 18:30~

 18:30 SIGGRAPH 2007 総括 / Exhibition(展示会)
      安藤幸央:株式会社エクサ

 18:55 3D Theater / Computer Animation Festival
      大口孝之:映像クリエーター

 19:30 *** 休憩 ***

 19:40 Art Gallery
      内山博子:女子美術大学

 19:55 New Tech
      今間俊博:尚美学園大学

 20:10 Papers / Sketches
      高桑昌男:岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー
      尾形 薫:デジタルハリウッド大学

21:00 終了(予定)
     (今回、懇親会のご用意はいたしておりません)

2008年「SIGGRAPH2008 RECEPTION」スポンサー企業(ABC順)

Dai Nippon Printing Co., Ltd.

THE EIZO SHIMBUN SHA
SGI Japan, Ltd.
CASIO ENTERTAINMENT, INC.
Born Digital, Inc.
Avid Technology.K.K.
NEC Display Solutions, Ltd.
NHK ENTERPRISES, INC
Applicraft Co., Ltd.
"CG WORLD" (WORKS CORPORATION Inc.)
Kanagawa Institute of Technology

anonymous supporter
Computer Graphic Arts Society
spice inc
Autodesk, Inc.
Universal CG Entertainment, Inc.
IndyZone Co,Ltd.
Pacific Graphics 2008
NABEJUNTARO & TOSHI MIZOGUCHI

2008年08月15日

●SIGGRAPH 2008 Day 5

※回線が弱いので、写真は後ほどUPします

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今日はいよいよ最終日

NewTechDemosの取りこぼしとPainting & Sketching、Procedural Modeling & Designを中心に見る予定。

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Painting & Sketching

Diffusion Curves: A Vector Representation for Smooth-Shaded Images
Alexandrina Orzan, Adrien Bousseau, Holger Winnemo"ller, Pascal Barla, Joe"lle Thollot, David Salesin(INRIA,Grenoble Univ,Adobe,Washington)

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輪郭、ハイライト等を色つきの線で描くと自動的に中部も彩色する。

Real-Time Gradient-Domain Painting
James McCann, Nancy S. Pollard(CMU)

下記URLにてデモアプリとソースを公開中
http://graphics.cs.cmu.edu/projects/gradient-paint/

Feedback Control of Cumuliform Cloud Formation based on Computational Fluid Dynamics
Yoshinori Dobashi, Katsutoshi Kusumoto, Tomoyuki Nishita, Tsuyoshi Yamamoto

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従来の雲シミュレータではリアルな雲を作成できていたが、望みの形にするのは困難であった。本研究では最初に雲の形(輪郭)を設定し、その形に雲がなるようにシミュレータのパラメータ(Heat ControllerやVapor Supplier等)を制御。


Shading-Based Surface Editing
Yotam Gingold, Denis Zorin(New York Univ)

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3Dモデル編集手法。3Dモデル表面をストロークブラシでなぞると編集できる。

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Procedural, Modeling & Design

Automatic Generation of Tourist Maps
Floraine Grabler, Maneesh Agrawala, Robert W. Sumner, Mark Pauly(UCB)

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入力データ(Microsoft Live?)からツーリストマップを自動生成。

Landmark(Semantic Visual Structural)、Path、District、Nodesを選択してRnedering(Multiperspective,NPR)スレッショルド選択で表示する対象を変更する。

個人的にこの研究は面白いと思いました☆彡

Automated Generation of Interactive 3D Exploded View Diagrams
Wilmot Li, Maneesh Agrawala, Brian Curless, David Salesin(Wahington Univ, UCB, Adobe)

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複雑な3Dモデルの爆発図(Exploded View)を作成。

Interactive Visual Editing of Grammars for Procedural Architecture
Markus Lipp, Peter Wonka, Michael Wimmer(Vienna Univ, Arizona Univ)


プロシージャルな建築物のインタラクティブ生成・編集について。

Interactive Procedural Street Modeling
Guoning Chen, Gregory Esch, Peter Wonka, Pascal Mueller, Eugene Zhang(Oregon, Arizona Univ, Procedural Inc)

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与えられた地形図からテンソルフィールドを作成、テンソルフィールドに沿って道路を自動作成。ノイズを加えたり、ブラシストロークでテンソルフィールドに特別な変化を加えたり、人口密度(マスク)を反映させた道作りが可能。

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Latte Art Machine

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インクジェットプリンタでカプチーノの表面にキャラメルの絵を書く。場所が悪く、スタバの横にひっそりと・・・・

やっぱり分散展示はよくないなぁ。

2008年08月14日

●SIGGRAPH 2008 Day 4

今日はComputational Photography(Paper)、NewTechDemos(Rd.2)、金出先生の基調講演、Deblurring & Dehazing(Paper)

レセプションはドジャーススタジアム・・・・・(´A`)マンドクサ

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Computational Photography & Display

Raskarとその関係者だらけ。

Programmable Aperture Photography: Multiplexed Light Field Acquisition
Chia-Kai Liang, Tai-Hsu Lin, Bing-Yi Wong, Chi Liu, Homer H. Chen(National Taiwan Univ)

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5mm×5mmサイズの液晶セルを格子状に配したものを絞りとして使用、Coded Apertureを動的に作成する。

Glare Aware Photography: 4D Ray Sampling for Reducing Glare Effects of Camera Lenses
Ramesh Raskar, Amit Agrawal, Cyrus T. Wilson, Ashok Veeraraghavan(MERL)

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ピンホールマスクを撮像素子の前に挿入、このマスクにより撮像素子に入射する光をグレア由来のものとレンズ由来のものに分離できる。撮影した画像はピンホールマスクのノイズが乗るが、ピンホールマスクは既知なので補正可能(Ratio Image)。

Ratio Imageにメジアンフィルターを適用するとグレアのステンシルマスクが出てくるので、Ratio Imageに適用。ステンシルマスク部分の画素を周囲の画素から補正すればグレア除去となる。

Light Field Transfer: Global Illumination Between Real and Synthetic Objects
Oliver Cossairt, Shree Nayar, Ravi Ramamoorthi(Columbia)

Towards Passive 6D Reflectance Field Displays
Martin Fuchs, Ramesh Raskar, Hans-Peter Seidel, Hendrik P. A. Lensch(MPI+MERL)

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背後の環境光を反映したディスプレイ。

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Deblurring & Dehazing

Motion-Invariant photography
Anat Levin, Peter Sand, Taeg Sang Cho, Fre'do Durand, William T. Freeman(MIT)

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カメラを左右に往復させることでブラーカーネルを速度に対して不変とする。一方向への動きに対して有効。

要するに、カメラ移動に対するブラーカーネルは既知、カメラを左右に動かしているから撮影対象が左右に動いていればブラーを減らせるってこと(だと思う・・・)。

Single Image Dehazing
Raanan Fattal(Hebrew University of Jerusalem)

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一枚の画像から、各画素ごとの光の伝播(Shading t(x)とTransmission l(x))、ノイズを予測してDehazing。
うまく解ければDepthも分かるので、Refocusとか視点移動とかもできる。

ParellelWork
Weather from a Single Image CVPR2008

High-quality Motion Deblurring from a Single Image
Qi Shan, Jiaya Jia, Aseem Agarwala(Chinese University of Hong Kong,Adobe)

Progressive Inter-scale and Intra-scale Non-blind Image Deconvolution
Lu Yuan, Jian Sun, Long Quan, Heung-Yeung Shum(Hong Kong Univ,MSRA)

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ブラーカーネル推定後のデコンボリューション時に発生するノイズを減らす手法について。従来手法で出ていたringingノイズを劇的に減らすことができる。ブラーカーネル推定にも使える見込み(進行中らしい)。

Bilateral RL、inter-scaleand intra-scale non-blind image deconvolution approach

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金出先生基調講演

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隣はCMUの教授、Jessica Hodgins。

講演の内容はこれまでやってきたEyeVisionやらNavLabやらの話、今後はQuarity of Life Technology(QoLT)やInside-Out First-Person Vision、キーワードはHuman-system symbiosis(共生)

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講演終了後も取材で忙しげ。

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Reception

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混雑して苦労する割には美味いものが食えないので、ほとんど参加してなかったのですが、今年はドジャーススタジアムでの開催ということで、つい行ってみました。野球観戦はできないとかいう噂が飛び交っていましたが、実際は外野席の一部を借り切った形。

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そして今日の先発は広島からFA移籍の黒田、背番号18♪

結果は7回2安打1失点、投球数79球、無四球7三振で今季7勝目、危なげない堂々たる内容でした。試合もドジャース 3-1 フィリーズ♪

私はかなり早めにいったのでスムーズにたどり着け、食べ物・飲み物にも楽々アクセス、席も空きまくっていたので観戦を楽しめたのですが、後から来た人はコンベンションセンターのバスに乗り込むのに大混雑、スタジアムまで大渋滞、スタジアムの中大混乱と散々だったようです。

2008年08月13日

●SIGGRAPH 2008 Day 3

今日はReal Time Rendering(Paper)、NewTech Demo(旧Emerging Technology)、Competition Screening(旧Electronic Theater)と展示をみまーす。

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Real Time Rendering
↑もはやあまり興味なし(;^_^A

Real-Time, All-Frequency Shadows in Dynamic Scenes
Thomas Annen(MPI), Zhao Dong, Tom Mertens, Philippe Bekaert, Hans-Peter Seidel, Jan Kautz

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Precomputing無しで近似によりソフトシャドウを高速(1ライトソースあたり数百フレーム/秒)に計算。

Interactive Relighting of Dynamic Refractive Objects
Xin Sun(Zhejiang), Kun Zhou, Eric Stollnitz, Jiaoying Shi, Baining Guo(MSRA)

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屈折具合が変化する液体のような環境を通過する光の計算方法。液体をボリューメトリックデータとして捕らえ、GPUで計算。

Real-Time Smoke Rendering Using Compensated Ray Marching
Kun Zhou, Zhong Ren, Stephen Lin, Hujun Bao, Baining Guo, Heung-Yeung Shum(MSRA)

煙!(半落ち)

A Meshless Hierarchical Representation for Light Transport
Jaakko Lehtinen, Matthias Zwicker, Emmanuel Turquin, Janne Kontkanen, Fre'do Durand, Franc,ois X. Sillion, Timo Aila

寝ました!

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Competition Screening

ElectronicTheaterから名前が変わりました。全部で7回上映されるんですが、上映回により内容が微妙に異なるので、全部見るのはかなり大変だと思う。私は面倒だったので1回見るだけにして、あとはDVDで押さえようかと・・・・。DVDでは映画などの商用映像は削除されるので・・・・・(´・ω・`)

何でこんなやり方にしたんでしょ?正直、改悪じゃなかろうかと。

内容について語れるほどじゃないんですが、感じたことを少々。

-893
タイトルを見て日本のヤクザのことか?と思いました。が、中国がかなり混じっています。ちょっと昔の西洋人がイメージした日本です!という感じなのですが、今でもそういう認識のままなんでしょうかね?

-AppleSeed Ex Machina
本編オープニングをそのまま上映しただけ。日本語音声、英語字幕なし、周りのアメリカ人たちは「???」ってなってました。
もっと見せ方はあるだろうになぁ、数年前の鬼武者オープニングもこんな感じだったなぁと思いながら見てました。

-The Chemical Brothers "The Salmon Dance"
ハリセンボンタン可愛いよハリセンボン(;´Д`)ハァハァ

-Our Wonderful Nature
ディスカバリーチャンネルっぽい作り。
子孫を残すための競争は厳し・・・・・(;゚ Д゚)Matrix?

↑これが一番好きでした♪
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New Tech Demos

今年もスーパー東大タイム始まるよ~!

-Ants in the Pants(電通大)

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中にモーターと加速度センサーを仕込んだ腕袋(?)を左手に装着して、ディスプレイに手を置くとアリやらゴキブリが寄ってきて手をよじ登ってきます。ゴキブリの感触が嫌すぎて真剣に振り払う人続出(笑)、振り払うとちゃんと落ちていったり、アリが高いところに上っていく修正を再現してたり、かなり凝っています。

なんに使えるかは全く謎ですが、面白さでは抜群(;^_^A
知り合いがやっているからというわけではありませんが、New Tech Demosの中で一番良かったです(笑)

-Airborne Ultrasound Tactile Display(東大)

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非接触で手のひらにフィードバック。

-ARScope(東大)

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ムシメガネ (p_-)デバイスに映像を投影してシースルーに見せる。構成はカメラを裏面に貼り付けたムシメガネとHMD、ちょっと嵩張るのと精度が悪くてシースルーに見えないのがもったいない。

-Maglev Haptics! Butterfly Haptic's New User-Interface Technology
CMU発のUI、知り合いの日本人がかかわってるんだけど、来てるかな?

-Multi-Focal Compound Eye: Liquid Lens Array for Computational Photography(東大)

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格子状に配置した液体レンズを使ってComputational Photography。デモではプロジェクタのマルチフォーカス投影と多眼撮影による障害物除去やリフォーカス。液体レンズは水とオイルなどの秘密混合で電圧により焦点距離を制御、基板はオフランス産、アカデミックプライスで$30ほどだとか。意外とお安いですね。

-Optical Tone: Dynamic Color Composition

-Stop-Motion Goggles(慶応)

LCDメガネを使って擬似的に動体視力を上げる。稲見先生のとこ。

-Superimposing Dynamic Range(大阪大)

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撮影した画像のダイナミックレンジ(コントラスト?)をあげる
PROCAMSでも同じようなデモがありました。

-Two-Dimensional Communication(東大)
シートからワイヤレス給電、センサーネットワーク構築に使える。

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お昼頃見に行ったのですが、いくつかのブースは『Lunch Break』でもぬけの殻・・・( ´Д`)
せっかくのSIGGRAPHなのに勿体無い。

今気が付いたのですが、別の場所(SouthHall)でも展示されてるんですね_| ̄|○
明日もう一度行きます(´・ω・`)

・・・と思ったらHall Kにも・・・_| ̄|○

今年のテーマは分散だっけ?(;^_^A チラバリスギ

※見逃したもの

Calakmul: The Adventure
Digital Sports Using "Bouncing Star" Rubber Ball Comprising IR and Full-color LEDs and Acceleration Sensor

South Lobby
Landscape Bartender: Landscape Generation Using a Cocktail Analogy

Hall K Entrance
Latte Art Machine

2008年08月12日

●SIGGRAPH 2008 Day 2


今日からPaperセッション開始。MS、Adobeスゲー(;´Д`)ハァハァ

夜はDCAJレセプションとSIGGRAPH東京レセプションハシゴ☆

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Paper:Image Collections and Video

スーパーMSタイム開始!(;´Д`)

Factoring repeated content within and among images
Huamin Wang(Geogea Tech), Yonatan Wexler(MS), Eyal Ofek(MS), Hugues Hoppe(MSR)

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画像圧縮、繰り返し現れるパターンを抽出し、再構成に利用。
メモリ帯域/キャッシュ効率化

Finding Paths Through the World's Photos
Noah Snavely, Rahul Garg, Steven Seitz(Univ Washington), Richard Szeliski(MS)

観光地などで撮影された沢山の写真からカメラ位置を推定、観光客がたどったパス推定、パノラマ作成などを行う。

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自由の女神像をFlickrから拾ってきた例。白い三角形が撮影位置を表し、青の線がパスを表す。


Improved Seam Carving for Video Retargeting
Michael Rubinstein(MERL), Ariel Shamir, Shai Avidan(Adobe)

昨年のSeam Carving for Content-Aware Image Resizingの動画版。


Unwrap Mosaics: A new representation for video editing
Alex Rav-Acha, Pushmeet Kohli, Andrew Fitzgibbon, Carsten Rother

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ビデオ(の数フレーム)から撮影された物体のUnwrapを作成、Unwrapをエディットすることで動画上の人の顔全部をエディットできる。

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Paper:Parallelism
※再びスーパーMSタイム(;´Д`)

Larrabee: A Many-Core x86 Architecture for Visual Computing
Larry Seiler, Doug Carmean, Eric Sprangle, Tom Forsyth, Michael Abrash, Pradeep Dubey, Stephen Junkins, Adam Lake, Jeremy Sugerman, Robert Cavin, Roger Espasa, Ed Grochowski, Toni Juan, Pat Hanrahan(Intelの群れ)

インテルのLarrabee(ララビー)について。LarabeeはCPU+GPUみたいなもので、nVidiaやAMDのGPUの競合となるもの。但し、従来のGPUよりもプログラムの自由度が非常に高い。

詳細はコチラに詳しい
●ついにベールを脱いだIntelのCPU&GPUハイブリッド「Larrabee」

BSGP: Bulk-Synchronous GPU Programming
Qiming Hou(Tsinghua Univ), Kun Zhou(MSRA), Baining Guo(MSRA)

BSGPなるGPUプログラミング言語。むぅ・・・

Parallel Poisson Disk Sampling
Li-Yi Wei(MSR)

ポワソンディスクサンプリング(それぞれのサンプル点が半径r以上離れているランダムパターン)

Streaming Multigrid for Gradient-Domain Operations on Large Images
Michael Kazhdan(Hohns Hopkins), Hugues Hoppe(MS)

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Class:Computational Photography, Advanced Topics

http://computationalphotography.org/
↑プレゼン資料が入手可能ですが、リンクのみで中身はまだUPされていないようです(´・ω・`)

本もいつ出るんだか?(笑)


1.Epsilon Photography 
   HDR,Wider FoV,Panorama
2.Coded Photography

3.Essence Photography

2008年08月11日

●SIGGRAPH 2008 Day 1

Paperは明日からなので、今日はStereoscopic3DとFast-Foward Previewに参加して適当に流す感じで体力温存(笑)

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●Stereoscopic3D

-Integrated Multi-Aperture Imaging
Keith Fife, Stanford University
http://isl.stanford.edu/groups/elgamal/nav_projects.html

レンズ側でなく、撮像素子それぞれに絞りをつけている。マイクロレンズアレイを使ったライトフィールドカメラのマイクロレンズに絞りを追加した格好。
 166*76個のAperture(マイクロレンズ)、16*16Pixels Per Aperture
 深度測定
 接写
 良好な色分離
 対物レンズを減らせる
 欠陥ピクセルに寛容(多少死んでる撮像素子があってもOK)

-Uses of 3D Stereography in Vehicle Engineering and Design
Elizabeth Baron, Ford Motor Company

車のErgonomics Engineering等に向けた立体視の利用。

-3D HD Vision for Microsurgery
Michael Weissman, TrueVision Systems, Inc.

タイトルどおり、微小手術用の立体視。
脳みそや目玉をグリグリ・・・グロすぎで画像をお見せできません(´・ω・`)

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う~ん、やっぱりHMDやメガネをかけて立体視というのは専門分野か映画のような一部のエンターテイメントに限られますね。

制限の無い裸眼立体視が完成するまでは主流にはなれない感じ。

2008年08月10日

●DCAJ Events@SIGGRAPH 2008


毎年恒例、DCAJのイベント情報です。

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☆Overview of SIGGRAPH 2008 (with Japanese interpreter)
日時:8月11日(月)午前10:00 - 12:00
場所:インターナショナル・センター(Intenational Resources)
SIGGRAPH 2008コミッティーによる見所紹介。
日本語通訳つき。
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☆DCAJ Reception
日時:8月12日(火)午後5:00 - 7:30
場所:Daily Grill Downtown Restaurant
612 S. Flower St. (W. 6th St. & S. Flower St.の角)
Los Angeles, CA 90017, U.S.A.
Tel.: 213-622-4500
(財)デジタルコンテンツ協会(DCAJ)のパーティー。
要招待状
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☆DCAJ Presentation

日時:8月13日(水)10:00am-12:00n
場所:インターナショナルセンター

●10:00-11:00
DCAJ and 3C Consortium: Animation
by Young Japanese Creators
デジタルクリエーター・コンペティション受賞作品
司会:為ヶ谷秀一先生(女子美術大学)

●11:00-12:00
Industrial CG Applications in Japan
CG技術の産業応用
-「バーチャルプロトタイピングのマーケティング利用」
吉田 三恵子、RTT Japan
-「25眼カメラアレイシステムProFUSION 25」
関口 大陸、株式会社ビュープラス
-「BRDF と光源環境計測データに基づく物理ベース
 レンダリングシステムと複雑なテクスチャ素材の
 効率的なレンダリング手法」
古川 貴雄、デジタルファッション株式会社
-「数値流体力学に基づく積雲形成のフィードバック制御」
土橋 宜典、北海道大学

2008年07月16日

●DCAJセッション@SIGGRAPH08

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SIGGRAPHで毎年開催されているデジタルコンテンツ協会(DCAJ)関連のイベントです。

●Overview of SIGGRAPH 2008 (with Japanese interpreter)
日時:8月11日(月)午前10:00 - 12:00
場所:インターナショナル・センター(Intenational Resources)
SIGGRAPH 2008コミッティーによる見所紹介。日本語通訳つき。

●DCAJ Reception
日時:8月12日(火)午後5:00 - 7:30
場所:Daily Grill Downtown Restaurant
612 S. Flower St. (W. 6th St. & S. Flower St.の角)
Los Angeles, CA 90017, U.S.A.
Tel.: 213-622-4500
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)のパーティー。

●DCAJ Presentation
日時:8月13日(水)午前10:00 - 12:00
場所:インターナショナルセンター(International Resources)
DCAJによるプレゼンテーション。前半10:00-11:00は、デジタルクリエイターズ コンペティション2007の入賞作品上映と3Dコンソーシアムによる森下征治氏(Tange Films)の作品紹介。後半11:00-12:00は、CG技術の産業応用に関するセッション(内容未定)

2008年06月26日

●Robotics Expert Takeo Kanade Selected as SIGGRAPH 2008 Featured Speaker

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●Robotics Expert Takeo Kanade Selected as SIGGRAPH 2008 Featured Speaker
http://www.siggraph.org/s2008/attendees/featured/

SIGGRAPH08 Featured Speakerの1人に金出先生が選ばれています。

金出先生、私が生まれる前からComputer Visionをやってるんですよね・・・・・

当時、もちろんコンピュータが一般的ではなかったでしょうし、限られたリソースでComputer Visionをやろうと思いついたのが凄いです。

分野の第一人者になるには、さきがけになることとはよく言いますが、それまでに存在していないものを思いついて、立ち上げるって大変でしょうね。

『そんなのできるわけがない』

大抵こういう反応されるでしょうし。ここでくじけず、心を強く持って、上手に周囲を説得して、進めていく。

私もこういうことが出来るよう、精進します。

2008年06月10日

●SIGGRAPH2008 Advamced Program

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SIGGRAPH 2008のアドバンスドプログラムが公開されています。

●SIGGRAPH2008 Advamced Program
http://www.siggraph.org/s2008/

早期割引登録は7月4日まで、お忘れのないように!

2008年05月08日

●SIGGRAPH 2008 Paper

images.jpg

採録Paperが出ています

●SIGGRAPH 2008 papers on the web
http://kesen.huang.googlepages.com/sig2008.html

来年こそはっ!あぉぉお~~~~ん(←loser dog's howling)